こんにちは!
今回はピースの又吉さんが芥川賞を受賞したことについて書きたいと思います。
16日に第153回芥川賞の選考会が都内で行われ、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの著作「火花」が受賞しました。お笑い芸人の受賞は史上初の快挙だそうです。
芥川賞というのは、純文学の新人に与えられる文学賞です。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与されます。
選考委員の1人が受賞作発表後、都内で会見し、選考経過を説明しました。
その中で、最初の投票で又吉さんが一番多い票を獲得していたことを明かし、文句なしの受賞でした。
又吉さんにとって初の本格的小説となった「火花」は売れない芸人の徳永と、先輩芸人・神谷の2人を描いた物語です。
文芸作品の愛好家である又吉さんの初の純文学作品として話題になりました。
3月に文藝春秋から出版後、増刷を重ね、累積発行部数は69万部で、掲載誌の「文學界」2月号は通常1万部発行のところ累計4万部まで増刷されました。
1933年創刊の同誌史上初の増刷だったそうです。
版元の文藝春秋は17日、40万部の増刷を決定し、同作は100万部を超えてミリオンセラー入りを果たすことになりました。
また、文藝春秋はさらなる増刷も考えているそうです。
芥川賞を受賞し、これからますます注目を浴びる「火花」ですので、まだ読んでいない方はこの機会にぜひ読んでみてはどうでしょうか!
今回はこの辺で終わりにします。
ありがとうございました。
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